2006年03月08日

静岡県景観まちづくりシンポジウム

昨日静岡県景観まちづくりシンポジウムに行ってきました。

静岡県景観まちづくりシンポジウム

180名の参加があり、関心の高さに驚きました。
一部は、熊本県黒川温泉の後藤氏の講演と小田原市のまちづくり景観課の秋澤氏の講演。 
二部は、両氏と河口氏(静岡文化芸術大学大学院教授)・秋岡榮子氏(経済エッセイスト)の4名のパネルディスカッションがありました。
なかでも後藤氏(黒川温泉)の話は、質問に対してピントは外れているものの終始一貫「心だ」・・・
行政のすることには心が無い。地域の住民や其処に来る人の喜ぶ顔が見えない。そういう行政はほとんど失敗している。景色のいいもので成功したものはない。とまで
いわゆる景観と社会経済が共存しないと長続きしない。いくらお金をかけても、そこに生産性がないと維持管理を続けるのは困難ってことかな?
小田原市の秋澤氏は色調が景観にとって重要。建物看板の色彩が自然や緑を活かす。さすが公務員。レポートのまとめ方は立派。
川口氏は、景観は文化であり100年200年計画である。でも自分の身近なところから例えばゴミを拾う花を植える木を育てるなど、誰でも出来ることがる。
三者三様。考えさせられたシンポジウムでした。
「心だ」・・・です。
景観と文化 何か面白くなりそう。皆さんも参加してみてください。

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Posted by ysroof at 13:23│Comments(0)その他
 
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