2005年06月24日

熱中症対策!!

先日、ちょっと気になるカタログを頂いた。「熱中症対策 商品カタログ2005」
熱中症対策グッズがいろいろ掲載されていて、なかなかおもしろい。
中でも気になったのは これ ↓ 「熱中症指標計」

熱中症対策!!

WBGT-113 暑さを測定して熱中症対策。
熱中症を予防するためには、
WBGT(環境温度を総合的に判断する指標)を測定して、暑熱の程度を知り、適切に管理する必要があります。簡単な操作でWBGTおよび気温・相対湿度・輻射温度を瞬時に測定できます。と書いてある。

WBGTって?
WBGT(wet bulb globe temperature index)
WBGTとは、湿球温度、乾球温度、及び黒球温度を測定することによりもとめられる指標で、高温環境下での作業やスポーツ等を行う際、暑熱による障害を予防するために使われるもの。
●室内もしくは室外で日光照射のない場合
 WBGT = 0.7×湿球温度+0.3 ×黒球温度
●室外で日光照射のある場合
 WBGT = 0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度

熱中症予防のための運動指数WBGT(℃)
-21- 運動の合間に積極的に水を飲む。
-25- 積極的に休憩し、水分補給する。
-28- 激しい運動や持久走など熱負荷の大きい運動は避ける。
-31- 特別の場合以外は、運動を中止する。

む・む・難しい! さっぱり・・・。難しい公式は苦手です。
WBGT値が高いと熱中症になりやすいってことだよね。
社長と一緒にカタログ見ていて「これ、どう?」って聞いたところ、こんな話をしてました。

以前、大きな現場にたくさんの職人さんが入って作業をしてました。
その日は、もんのすごく暑い日で、職人さんたちは「へろへろ」になりながらもがんばって仕事をしてました。すると、現場監督さんが、「熱中症に気をつけてください。」って現場(たぶん屋根の上)に温度計をおいて行ってくれました。
(まあ、ご親切に。気を使っていただいて・・・)

が、その温度計の温度はぐんぐん上がっていって、50℃を超えてしまったそうです。
それを見た職人さんたちは、「へろへろ」どころか、吐き気がしてしまったそうです。
ん~む・・・。
微妙・・・・・。

「今日はWBGT値が高いので、作業は出来ません。」なんていってられない。ってとこもあるし。
自分の思っていることより超えた事実を知ってしまうとショック大!!

それでも、仕事をするには熱中症対策は絶対必要です。
特に、屋根の上は日陰ないし、高所だし。
休憩をとりつつ、水分補給をしっかりして、作業してくださいねぇ。


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Posted by ysroof at 15:00│Comments(0)その他
 
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